※本記事は2026年6月時点の情報をもとに解説しています。LinkedInは仕様変更が多いため、最新情報はLinkedIn公式をご確認ください。
LinkedIn会社ページとは何か
LinkedInでは、企業が公式情報を発信するための「会社ページ(Company Page)」を作成できます。会社名・ロゴ・事業内容・WebサイトURL・採用情報などを掲載でき、作成・運用は無料です。
重要な前提として、LinkedInに「法人アカウント」という区分はありません。個人アカウントにログインした状態で会社ページを作成し、個人が管理者として運用する形になります。
特に海外市場では、取引を検討する際に相手企業のLinkedIn会社ページを確認するケースが多くあります。会社ページが整っていない企業は、それだけで信頼性を損なうリスクがあります。欧米市場では、会社ページはいわば「デジタル上の名刺」です。
会社ページの作り方
①個人アカウントでログイン 会社ページは個人アカウントに紐づいて管理されます。まず個人アカウントにログインしてください。
②会社ページ作成画面を開く LinkedIn 画面上部のナビゲーションバーから「ビジネス向け」をクリックし、メニュー下部の「会社ページを作成」を選択します。

③ページタイプを選択
- 会社:小、中、大規模の企業
- プロモーションページ:既存ページに関連するサブページ
- 教育機関:学校・大学向け
通常の企業は「会社」を選択します。

④基本情報を入力
- 会社名 ※必須
- LinkedIn URL(linkedin.com/company/〇〇〇の形式、URLにはアルファベットの小文字、数字、ハイフン、日本語、中国語、韓国語の文字を含めることができます。) ※必須
- WebサイトURL
- 業種・組織の規模・組織の種類 ※必須
- ロゴ画像
- タグライン(企業のキャッチコピー)
確認チェックボックスに同意して「ページを作成」ボタンを押せば完了です。
作成後すぐに整えるべき項目
作成直後は情報が不十分な状態です。以下を優先的に設定してください。
About(概要)セクション 事業内容・強み・ターゲット顧客を明確に記載します。海外の決裁者が読む前提で書く場合は英語での記載もお勧めします。
カバー画像 会社ページの第一印象を決める画像です。サービス内容や強みが伝わるビジュアルを設定してください。推奨サイズは1128×191pxです。
ロゴ画像 300×300px以上の正方形画像を設定してください。
ボタン(Call to Action) 「お問い合わせ」「詳細を見る」などのアクションボタンをWebサイトのURLに設定します。
サービス情報の追加 管理画面の「サービスを追加」から自社のサービス情報を追加できます。見込み顧客が会社ページを訪れた際に、提供サービスが一目でわかるように設定しましょう。
従業員との紐づけ 社員が自分のプロフィールに会社ページを勤務先としてリンクすると、信頼性が上がります。社員に紐づけを促してください。
会社ページの管理画面の使い方
会社ページを作成すると、以下のメニューが使えるようになります。
ダッシュボード 会社ページ全体のパフォーマンスを確認できます。検索結果表示・新規フォロワー・投稿のインプレッション・ページの訪問者の4つの指標が表示されます。
ページの投稿 投稿の作成・管理・編集ができます。
統計データ フォロワーの業種・役職・地域など詳細なデータを確認できます。
ページを編集する 会社概要・ロゴ・カバー画像・サービス情報などを編集できます。
受信ボックス 会社ページに届いたメッセージを確認できます。
会社ページの分析・改善
LinkedIn会社ページのAnalytics機能を使って定期的に以下の指標を確認しましょう。
- 検索結果表示:検索結果に表示された回数
- 新規フォロワー:新規フォロワー数の推移
- 投稿のインプレッション:投稿が表示された回数
- ページの訪問者:ページ訪問者数
重要なのは数字の大きさではなく、ターゲット層に届いているかどうかです。フォロワーの業種・役職・地域を確認し、海外の決裁者層に届いているかを定期的にチェックしてみてください。
投稿設計・運用方法については[LinkedIn会社ページの投稿設計と運用方法](別記事・近日公開)もあわせてご覧ください。
まとめ
LinkedIn会社ページは無料で作成でき、海外市場での信頼性確保に欠かせない上に、日本国内でも採用を軸に利用が広がっています。
しかし作るだけでは意味がなく、継続的な運用が重要です。
会社ページの設計・運用についてお困りの方は、株式会社KYNOVUSまで、ぜひお気軽にご相談ください。


